Mbuji-Mayi大学のトゥンバ・ディサシ学長の表敬訪問

2015年8月11日

7月27日、Mbuji-Mayi大学のトゥンバ・ディサシ学長が表敬訪問されました。

 

トゥンバ・ディサシ学長は1992年、国費留学生として来日されておりました。

1997年まで本学医学部第三内科(現:腎臓内科)に在籍され、冨田名誉教授の元で博士号を取得されております。

 

 

Mbuji-Mayi大学はコンゴ民主主義共和国のキンシャサ大学の一環として2004年に設立された大学です。

Mbuji-Mayiという都市はコンゴ民主主義共和国、東カサイ州の州都で人口160万人。国内で2番目に人口密度が高い都市だそうです。

大学には5学部(法学部、医学部、応用科学部、経済学部、文学部)、1800人の学生が在学しており、そのうち約半数は医学部です。

 

このように当科はglobalな活動もしております。

 

 

 

 

 

 



2015年度 医局旅行

2015年8月4日

酷暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

気持ちだけは涼しく、先日7月19日の医局旅行の様子を紹介します!

 

昨年より始まりました毎年恒例の医局旅行。第一回の目的地は阿蘇でした。

そして第二回の今回は人吉!そうロマンの里、人吉。

 

今回はご家族やお子様連れで参加して下さった先生方もおり、総勢27名の医局旅行となりました。

天候は曇りのち雨、それでは出発しましょう!

 

病棟長の井上先生に見送られ、昼前に病院を発ちました。

 

人吉の物産館でランチタイム。

そして足湯。

 

お腹が満たされた後は、くま川下りを満喫!

日本3大急流のひとつである球磨川は標高1391~1458mの二つの水源から、人吉盆地を還流し八代海に注いでいます。その長さは115㎞と非常にに短く、落差のある急流です。

2艘の船を借りて、人吉城の石垣を眺めながら下ること20分。短いコースだったのであっという間でしたけど、子供たちの大興奮している姿や船頭さんたちの掛け合いが印象的でした。

ラフティングしている団体もいくつか見かけましたが、そちらも楽しそうでしたね~。

 

川下りの後は球磨村の球泉洞を探検。

 

球泉洞は1973年に発見された鍾乳洞で九州最大、日本でも指折りの鍾乳洞です。3億年前海底にあった石灰岩層が隆起してできたと推測されています。

今回は、「見学コース」という短い方のコースを皆で回りました。

短いといっても高低差のある洞窟を20~30分ほど回るのはなかなか運動になり、入るときは涼しかった鍾乳洞も、出てくるときには軽く汗ばむほどでした。

 

運動した後は、バスの中で向山教授と奥様から差し入れとして頂いたゼリーやアイスでおやつタイム。

 

そして、焼酎の酒蔵見学へ!

現在人吉に焼酎の蔵元は28軒あり、今回は大和一酒造さんに見学させてもらいました。大和一酒造は仕込みに弱アルカリ性の温泉水を使用されており、日本で唯一牛乳焼酎「牧場の夢」を醸造していることでも有名です。

見学および試飲会後の質問タイムでは、その牛乳焼酎の飲む以外の効能。特に毛根に対する牛乳焼酎の作用について熱い議論が(笑)。

中には箱で買って帰る先生もいらっしゃいましたね~。

 

宿泊は「あゆの里」さんで、宴会start!

宴会場はステージや照明、音響装置も完備しており、まさに出し物にぴったり!

新入局の先生方のひと肌もふた肌も脱いだ頑張りで大盛り上がりでした(暗くて一部見えにくい写真もございますが御容赦下さい)。

 

堤先生から頂いたワインや、岡先生から頂いた焼酎も美味しく頂きました!

お酒もすすみ・・。

 

最後に集合写真。

 

自分にとっては初の医局旅行、そして幹事でしたが、たくさんの先生方に参加して頂き楽しむことができました。そして子供さんたちの元気に圧倒され、元気をわけてもらったように感じた人吉旅行でした。

来年も楽しみです!

 

 

 



熊本大学医学部附属病院 腎臓内科 〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘1丁目1-1  TEL.096-373-5164

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