みなさんこんにちわ 院生一号です。
今回はアメリカ腎臓学会のレポートをお届けします。
アメリカ腎臓学会。アルファベットでAmerican socierty of Nephrology。略してASN。
「Nephrology」とは腎臓学とか腎臓病学を指す言葉ですので、まさに腎臓を専門にする私たちのための学会ということになります。
ASNは毎年10月末から11月初めにかけて行われ、アメリカの東部と西部の都市が持ち回りで会場となります。
去年は東部のフィラデルフィアでしたが、今年は西海岸サンディエゴです。
カリフォルニア州の最南西端に位置しメキシコ国境もほど近い港街で、バカンスの目的地であり、実はアメリカ海軍の町でもあります。
楽しみですね。きっと素敵な旅になることでしょう。
成田空港からロサンゼルスまで国際線で移動です。待ち時間があるものですから、
まずは一杯。
曇り空が残念ですが、広い飛行場と飛行機を眺めながらのビールは最高です。
このビールで満足してしまいそうになるのを振り切って、約10時間弱のフライトの後ロサンゼルスに到着です。
ロサンゼルス空港で、バスを待ちます。
露出があっていませんね。下手な写真で申し訳ないです。
ロサンゼルスからはマイクロバスをチャーターして陸路で移動します。
「マイクロ」バスもアメリカサイズ。ガラガラです。
運転手のおっちゃんもファンキー(?)です。
さようならロサンゼルス
車に揺られること約2時間、こんにちわサンディエゴ。
さあサンディエゴに到着です。
奥に見える巨大な建物が学会場のサンディエゴ・コンベンションセンターです。
太陽がまぶしいゼィ↗
サンディエゴの街並みのスナップショットを少し紹介しましょう。
サンディエゴ・コンベンションセンター。
コンベンションセンター前の大通り、ハーバードライブ。
目貫通りガスランプクオーター。
ショッピング街ウェストフィールド・ホートン・プラザ周辺
海岸沿いを歩きます。
第一回のWBC決勝戦はペトコパークだったんですよ。覚えてますか?
日本対キューバで盛り上がりましたね。
残念ながらもうシーズンは終わってますので静かなものでしたが、こころに沸き立つものがありますね。
さてさて、それでは学会レポートを。
今年のASNは私たちの研究室から5題が採択されました。
基礎3題、臨床2題です。
~一日目~
尾上先生
Plasmin plays deleterious roles in aldosterone-induced kidney injury; the beneficial effect of serine protease inhibitor
中嶋先生
A case of light chain deposition disease associated with multiple myeloma diagnosed by LC-MS/MS analysis
松尾先生
A case of familial pseudohyperkalemia
~二日目~
早田先生
Effect of a serine protease inhibitor on the progression of chronic renal failure
~三日目~
水本先生
Effect of a serine protease inhibitor on the progression of renal injury in the metabolic syndrome
ポスター5題ですが、例年よりも多いです。先生方お疲れさまでした。
さてさて学会は11月1日から、ということは学会前日は10月31日です。
10月31日といえば、、、そうハロウィンです。
ここサンディエゴも大いに盛り上がっていましたよ。
街のメインストリート、ガスランプクオーターは夜遅くになっても大変な賑わいでした。
街を歩けば
みんな仮装しています。
なんか変なのもいますし、
色っぽいです。
白雪姫と小人さんでしょうか。
サンディエゴ。陽気で楽しい街でした。